７月１３日(木)に宮崎市主催の市内中学生向け職業体験イベント「ゆめパーク」に参加してきました！
毎年大型施設で行われているゆめパークですが、今年は各中学校で開催することとなっていてOMCは地元地域にある大淀中学校に参加してきました。

うだるような暑い日でしたが、中学校の教室での開催。
きっと冷房が効いて・・・涼し・・・くない！(笑)
いえ、実際は冷房はついているんですが、換気が徹底されていることもありなかなか冷えないのです。
学生の皆さん、こんなにも暑いなかで毎日の勉強ほんとうにご苦労様です・・・！

さて、本題のゆめパークですが今回の体験内容は
「RPA(自動化ロボット)を使用して[AIのべりすと]で作った小説を見比べてみよう」というもの。

AIのべりすとというのは、物語の冒頭を書くと、AI(人工知能)がイイ感じに物語の続きを書いてくれるという、とっても面白いサービスです。

 

 

 

RPAのプログラムとしては、ザックリお伝えすると以下の流れとなっています。
①「ブラウザを立ち上げる」
②「[AIのべりすと]の小説モードではじめるボタンを押す」
③「自動生成された物語をExcelに転記する」
④「物語の内容をリセットする」
⑤「②〜④を３回繰り返す」

この⑤の３回繰り返すというのがミソ。
同じ物語の始まりで、３パターンの物語を一瞬で見比べることができます。
今回はこの⑤の部分を中学生のみんなに作ってもらいました！

初心者でも簡単に操作できるよう色々と工夫したのですが、「３回繰り返す」条件を考えて、正しいロジックでブロックをはめるのが難しいようで、みんな頭を悩ませていました。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、スタッフのアシストもあってほぼ全てのグループがRPAを完成させていました！

 

 

 

 

 

 

AIが生み出す物語の完成度の高さに驚きながらも楽しそうな様子で、学生からは「難しかったけど面白かった」ととても好評でした。

IT分野はどうしても難しく捉えられがちですが、「面白い」「楽しい」と思ってもらうことが一番大切なことです。
今回の体験をきっかけに、ITのお仕事に少しでも興味を持ってもらえたら幸いです。
大淀中学校の皆さん、ありがとうございました〜！